ヨーグルキッス
メロン類とは弥生時代からのお付き合い \( ̄0 ̄ )
原産地は北アフリカ、中近東、東アジアといわれています。日本にも弥生時代の土器と共に種子が出土しているが、そのころの物はマクワウリなど原種に近い物だった。ネットメロンは、明治27〜28年頃がはじまりで、その後、明治36〜37年に温室での栽培に成功。 本格的な栽培は、大正13年に静岡県の遠州地方ではじまった。カリウム・アミノ酸が多く含まれ体内から排出されるとき、ナトリウム・老廃物と一緒に体内の水分を外に出す働きをしますので二日酔い、急性腎臓炎などに良い。
好きな人と嫌いな人、意見が真っ二つの甘酸っぱメロン。
結論。賛否両論は良いことだ!
甘いけれど、酸っぱい。でも、甘い...。う〜ん、ヨーグルト?
特性
果実サイズは400g〜600g。
美しい黄色の外観にストライプ(条溝)が入る。
果肉は赤肉。サクサク食感で棚持ち良い。
糖度16度内外。甘さだけではなく独特の酸味があり、まるでヨーグルトのような味。
ブロックカットして凍らせて食べても美味しい。
成熟日数は40日前後の早生。
うどんこ病に耐病性。
甘いけれど、酸っぱい。良い悪いは別にして、はじめての味です!
花はいわゆるマクワ瓜のような形状ですね。
細長い紡錘形の子房で、すでにストライプが見て取れる。
収穫適期は外観の色目で、おおよそ判断できます。
果皮色がレモン色から橙色に濃くなり、果皮の条溝が緑色から純白になれば収穫適期。通常作であればザックリ40日と言った所です。整枝栽培の場合は、株間60cmの子ヅル2本整枝で株あたり6〜8果収穫可能。
放任栽培の場合は株間120〜150cm、畝間は200〜250cm程度。本葉4〜5枚で親蔓を摘芯。着果は定植後1か月後を目安にし、それまでに着果した果実は摘果する。1株から20個前後収穫可能。
放任栽培・整枝栽培・株間・栽植密度・光合成について考える。
気になる方は上記文字↑↑↑か下画像↓↓↓をクリック! | |
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ヨーグルキッスを冷凍すると、まんまシャーベット食感、絶品です!
ヨーグルキッスはもちろんフレッシュの状態で、サクサク食べるのが良い訳なのですが、この独特の肉質と食感が、冷凍すると、まんまシャーベット食感に化けます!
何というか、いわゆる普通のメロンを凍らせた「氷感」が無く、粒子の細かい「ショリショリ感」が全面に出てきます。そして、何故か酸味が結構飛んでいって、メロンシャーベットのような味になります。なんでなん?
夏頃になると良くお問い合わせ頂きます、メロン・マクワ類のこの症状、なんだかわかります?
主に放任栽培をされている方から、初夏〜お盆にかけて「葉っぱが何かおかしいんだよ〜」や「ちぢくれて生育しないんです〜」みたいなお問い合わせを良く頂きます。恐らく程度の差はあれ上記画像の様な感じだと思われます。この症状なんだかわかります?
これは、かの悪名高いウィルス病(バイラス病・モザイク病とも言う)です。主にアブラムシやアザミウマなどの害虫が蔓延させる病気です。この病気が厄介なのは、発病したが最後、どのような農薬を使用しても治癒しません。さらにどんどん周りに広がっていきます。残念ですが、発見し次第抜き取って畑の外へ持ち出さねばなりません。
これを防ぐためには、害虫の防除しかありません。菜園に行った際は、葉の裏をちょいちょいチェックするクセを付けましょう。早め早めの防除を心がけましょう。