小さなタネの播種は竹串を使う!?
小さなタネを1粒ずつ播種するのは中々難しい〜。皆さんどうやっていますか?
野菜の苗を育苗する時、小さなタネを1粒ずつ播種するのは難しいですね。指先でつまんでやっていると、つい2粒落ちてしまうことありますよね。セルの中心から外れて端っこに落ちてしまうことありますよね。だんだん腹が立ってきて「ハズキルーペもってこ〜い!」ってなってしまいます・・・。ご存じの方も多いとは思うのですが、竹串を使うと結構上手くやれます。経費は極めて0円ですのでよろしかったら一度お試し下さい。
まずは、タネを準備します。100円ショップで売っている一番小さくて白い鉢皿を買ってきます。(見やすければ何でも良い。)品種名ラベルも準備して、播種日を書き込んでおこう。
ミニトマトのタネ、ちっちゃいな〜。ピーマン辺りは何とかなるか...。
竹串を準備します。
太さ2〜3mmの、いわゆる普通の竹串が一番私は使いやすい。
竹串を濡らします。(尖っていない方を使います。)少し水がしゅんだらサッと拭きます。
湿らし加減は種子の大きさと条件次第。初めは1分位で試してみて下さい。
いい感じで湿った竹串で、タネを上からトンと押さえるとくっついてきます。(分かり易いように色の付けてあるトマトのタネにチェンジ。)
これはいわゆる表面張力ってやつ?
え、ちがう?
ま、そういう事で・・・。
そのまま培土に持っていき軽く押しつけると、タネは培土に残ります。
培土がパサパサで、水気が無い状態だと上手く行かない。播種の前日に培土には十分潅水しておこう。
育苗するとこんな感じです。
鉢上げのタイミングですね〜。さあ、上げるか!
ピーマン、トウガラシ系も同じやり方で播種出来ますよ。
トマトと同じくシパパッと整然と播種します。
良い感じに覆土をして、育苗します。
はいっこんな感じですね。ピーマンも鉢上げのタイミングです。トマトと同じくそろそろ上げましょうか!