とんがりパワー(ジャンボピーマン)
好き・きらいは好みだが栄養価は高い!♪(⌒∇⌒*。)
ピーマンという名前はフランス語(piment)に由来しています。名前のとおり、ピーマンはペッパー(とうがらし)の仲間で辛みのないものです。 とうがらしの辛みの成分はカプサイシンといいますが、ピーマンにはほとんど含まれていません。 熱帯アメリカ原産のとうがらしがヨーロッパを経て日本へ渡来したのは、16世紀のころ。江戸時代にはかなり普及していたようです。 ピーマンは栄養たっぷり。カロテンやビタミンCが多く含まれます。ピーマン100グラム中のビタミンC含有量は約80ミリグラム。中ぐらいの大きさのピーマン4個で1日の所要量をとることができます。
この大きさ、この肉厚、この存在感、このうえなし。
ジャンボで果肉は厚く、甘みがあり、食味は極めて良好なピーマン。(ジャンボとうがらしとは異なります。)
果重70〜100g、長さ15〜22cmくらいまで大きくなりますが、小さい段階で収穫して頂いても美味しく食べることが出来ます。味は苦み・臭みが少なく、食味のイメージは「ピーマンとパプリカの中間」といった感じ。クセがないので、通常のピーマンのように細かくカットせず、大きくザックリ切っても使えるので、料理の幅は広がります。
ピーマン嫌いなお子さまにも大好評。内部のタネが1カ所にまとまっているので廃棄部分も少ないことも特徴です。
直売所に出す農家さんにも、ご好評頂いている品種です。
直売所でこのサイズのピーマン積み上げたら、そりゃ〜イヤでも目立ちますよね!それにしてもデカいですね(^_^;)
目立ち度120%(@_@) こんなにジャンボ!(^O^)
この存在感は抜群です!収穫用大型コンテナに入っているのですがこの大きさ!本日の収穫物は、普通ピーマンの三倍の大きさになっています。肉厚で爽やかな風味、ピーマン臭は少なくお子様でもOK!これだけ大きくてもタネは上部に集中しており、料理も楽々、お母さんも楽々(^Д^)
大きいと、とにかく調理が楽♪ 切りやすい、使いやすい♪
そして何より料理の仕上がりも迫力アリマスヾ( ̄∇ ̄=ノ
果実も大きなとんがりパワー。当然、丸ごと使った料理を作ると、この迫力になります!ちなみに、左の料理はホテルで出された、とんがりパワー肉詰めです。調理したシェフからも、お客さんからも大好評です!右は社員の手料理です!旨そうですね〜っ!
5個のとんがりパワーで30人前の肉詰め!( ̄ー ̄)ニヤリッ
大きな果実が、ぶ〜らぶら!迫力の着果風景をご覧下さい。
如何でしょう、この迫力のある成りっぷり(゜Д゜)大きい「とんがりパワー」を収穫し続けるコツは、「草勢を落とさない」事です。こまめに追肥と潅水を施し常にフルパワー状態を維持しましょう。(適度な剪定はして下さいね(^_^;)) 1株あたりの着果数を減らせば、よりジャンボなサイズを狙うことが出来ます。草勢が落ちてしまった場合は、思い切って摘果し草勢を回復させましょう!
とんがりパワーはフルパワーで栽培しましょう!
畑が無くても大丈夫! 鉢植えでも、とんがりパワー(^Д^)
畑が無くても、プランターや鉢でも栽培可能。比較的日当たりの悪い所でも育ちます。
でも!注意!(*_*)
なるべく大きなプランターや鉢に植えて、水と肥料は切らさない事!
欲張ってたくさん実らせすぎない事!(;^_^A アセアセ・・・
目の覚めるような赤い「とんがりパワー」なんてどうですか?
本来はグリーンで収穫するとんがりパワーですが、収穫を遅らせて完熟させると目の覚めるような赤色になります。甘みもさらに乗り大変美味しいのですが、いかんせん完熟するのに時間がかかる(~_~;)・・・。大きさが決まってから1ヶ月ほどかかるΣ( ̄□ ̄;)!!!。遊びでちょっといかがでしょうか?
名付けて「とんがりルビー!」
(冗談です!)(^▽^)
色変わりの途中で、黒っぽくなり「腐ってんのか?」と思ってしまいますが、大丈夫なんで捨てないで!目の覚めるような赤色に染まりますんで!
さてさ〜て!苗を作りましょう!まだ世の中は寒いけどねっ!
ゴールデンウィーク頃に菜園に定植したいので、播種は2月3日に小袋を1袋行いましたよ。左記の画像は2月15日、播種してから12日目ですね〜潅水は1回もやってません、がまんしました。ピーマン系は生育がおそ〜い...。
地温は25℃をキープ、ハ〇スターぬくぬくマット、最高ですね〜。気になる方は下記リンクを見てね。
寒い時期からスタートする苗作り、頭を悩ませる温度確保。
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小さなタネの播種は、竹串を使う!?
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そろそろ鉢上げのタイミングですね、よ〜し上げましょう!
さてさて、本日は2月20日。上記画像から5日目ですね〜。そろそろ鉢上げのタイミングとなりました。先日の寒さから一転、本日は晴天の春日、外作業が気持ちいいです。(杉花粉さえ飛んでいなければ!目が目がぁ〜!)前日に潅水をしておいた鉢に人差し指で穴を空け準備。ちょっと培土が冷たい、温度計を刺してみると20℃ない感じ。小一時間ほど直射日光に当てて地温を上げてから鉢上げましょう。鉢上げ後スムーズに活着をさせるコツは、穂木ポットの地温と、鉢上げポットの地温を揃えておくこと。暖かいところで育苗した穂木を冷たいところに移植すると、ショックで生育は停滞しますよ。
ぼちぼち鉢ズラしのタイミングですねっ、スクスク育て!
さてさて、本日は3月28日。あたたかい日は露地でも日中20℃を越える日がチラホラありますね。鉢上げから約5週間、35日前後と言った所です。そろそろ混み合ってきました、鉢ズラしを行い光を十分当てて、風通りを良くして健全に育苗してやりましょう。
もうここまで来れば一安心。後は健全に、しっかり、かっちり育苗しましょう。
7月に入り暑い日が続くと、良くお問い合わせ頂きます。この症状なんだかわかります?
ピーマンを家庭菜園されている方から、夏になると良くお問い合わせを頂きます。「お尻の所がしゅんだようになって腐ってくるんです〜。」何かの病気?生理障害?この症状なんだかわかります?
これはいわゆる「尻ぐされ」と言われる症状です。トマトなんかと同じで、直接的な原因はカルシウム欠乏と言われています。参考書にはカルシウム剤の葉面散布が有効とか色々書かれていますが...。
でもね、私は思うわけですよ。本職の農家ならいざ知らず、家庭菜園で「本当にカルシウムが欠乏している菜園ってあるんか?」って。皆さん土作りをするときに、多かれ少なかれ酸度調整のために石灰をまきますよね、「石灰を」。ウチの近所のおっちゃんなんか、やめておけと言うぐらいまいてます。この状況で本当にカルシウムが欠乏しますかね?(消石灰は、いわゆる水酸化カルシウムですよ。かきがら石灰や有機石灰は、いわゆる炭酸カルシウムですよ。苦土石灰は、いわゆるマグネシウム入り炭酸カルシウムですよ。ザックリみんな、カルシウムです〜。)
じゃあ、なんで「尻ぐされ」がでんねん!
思うに、土壌には十分カルシウムはあるんだけれど、夏になるとピーマンが十分吸えなくなるんですよ。
じゃあ、なんで吸えへんねん!!
答えはズバリ!
「畑が乾燥しているから!」
もっとズバリ!
「潅水不足!!」だからです。
夏になって気温が高くなり太陽光線がジリジリと降り注ぐと、植物はせっせと根から水分を吸い上げて葉から蒸散させます。どんどん畑の水分が消費されていきます。晴天が続くと、意識して潅水しないと極度に乾燥します。水溶性のカルシウムは水と供に吸われるわけです。そこにカルシウムはたくさんあるのに吸えないわけです!かろうじて吸収できても、水がないと体の隅々まで届かないのです。(まあ、厳密にはpH等も絡んできますが...)
マメに潅水して吸わせてあげて〜!スパルタ栽培はやめて〜!もの凄くのどが渇いている時に、濃い栄養ドリンクを飲まさないで...。
土壌水分を安定させるなら「硬めの畝」に仕立てておくと良いですよ。潅水の回数は「フカフカの畝」よりも軽減されますよ。
畑土の鎮圧についてのお話し
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