ムーンライト(超高糖度放任栽培メロン)

販売価格 550円(税込605円)
購入数

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100粒
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メロン類とは弥生時代からのお付き合い \( ̄0 ̄ )

写真


原産地は北アフリカ、中近東、東アジアといわれています。日本にも弥生時代の土器と共に種子が出土しているが、そのころの物はマクワウリなど原種に近い物だった。ネットメロンは、明治27〜28年頃がはじまりで、その後、明治36〜37年に温室での栽培に成功。 本格的な栽培は、大正13年に静岡県の遠州地方ではじまった。カリウム・アミノ酸が多く含まれ体内から排出されるとき、ナトリウム・老廃物と一緒に体内の水分を外に出す働きをしますので二日酔い、急性腎臓炎などに良い。

「トップクロス品種」として限定販売された「試交NM-319メロン」は、各地域での試作結果も良好につき「ムーンライト」として命名され発売となりました。家庭菜園におけるメロン栽培で、現時点では最高の品種では無いかと自負しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。


高糖度のその先へ...。放任栽培を前提に育種された、収穫が近づいてくると、外皮が黄化して収穫時期を知らせてくれる、早生系超高糖度ネットメロン。

写真 葉はやや小さく、草勢は強め。収穫時から外皮が黄化し初め、収穫後全体的に黄色くなる。大きさは放任で1kg前後、整枝栽培で1.8kg前後。糖度は16度前後で安定するが20度以上になる能力を持っている。果形は高球系。果肉は白緑色でメルティング質。しかも棚持ち良い。成熟日数は48日内外。つる割病R0.2抵抗性・うどんこ病抵抗性(レースによっては発病します。)

基本、放任栽培用の品種です。
が!整枝栽培したときの甘さときたら!!!

糖度20度のメロンって何ですの?世の中の常識では15度超えていたら「甘い」とされていますよね? は? 肉質はメルティング質?マジっすか!?

ネットメロンで糖度20度って、ちょっと普通に考えたらあり得ない数値なんですけど...。どうなってんの?

雨除け放任、地這いトンネル整枝、雨除け立体と家庭菜園の栽培であれば、どのようなスタイルに持っていっても、栽培は難しくないです。

写真 雨除け放任栽培の場合、あちこちに遠征しようとするツルを誘導する「節度ある放任栽培」で基本良いのですが、左記画像の頃に、親ヅルの摘芯だけやっておくと、子ヅルの発生が良くなりますので、出来たらやっておきましょう。

まあ、やらなくても良いんですけど、親ヅル残しておくとコイツは走るんで、すぐにとなりに畝に遠征に行こうとします。残しておくと余計面倒くさい...。摘芯しておいた方が後が楽...。

栽培スペースは、3m×1.5mにポツンとひと株のみ。定植時は悲しいほどスカスカですが、これで良いです。動き始めたら、すごいパワーでグイグイ来ますから...。下手な色気を出して、ふた株とか植えたら、後で大変なことになりますからね...。(経験済み) 通常作の雨除け放任栽培の場合、トンネルの主な役目は雨除け。保温目的ではないので、農ビでなくとも、安い農ポリでも全然OKです。さらに換気のため開け閉めするのは面倒なので、最初から最後までスソは開けっぱなしで良いです。
と言うか、幅の狭い資材を私は使用してますので、そもそも閉まりません。必要最低限の屋根幅があれば良いです。幅広の資材は高価ですので、余計な経費は削減します。


で、上記雨除けトンネルで収穫出来たのはコチラ...。ちょっと多かったね...。(^0^;) さすがに15個はちょっと多かったですね〜。糖度は15度辺りをウロウロしていました。着果個数を8〜10個位にして、アベレージ16度UPで揃えたい所ですね。ま、それでも糖度15度のメロンって、けっこう美味しいですけどね。

栽植密度・光合成について考える。

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特に立体栽培は、上級品種にチャレンジするための練習品種として最良と思います。1本整枝2果穫りが難なく出来ます。

見ての通り通常作の無加温1本−2果で、玉はこの大きさ糖度は17度UP。離層は出来ないので完熟まで持っていってもアンテナはとれません。熟度は目視で一目瞭然、玉肥大良し、味良し、メロン初心者の練習品種としてピッタリ!ってか、
もはやメロンは「ムーンライト」で良くないですか?

でもね...。いつかメロン栽培が上手になって自信がついたらね...。「クラリス」と言う品種名のメロン、良かったらチャレンジしてみてね...。美味しいからっ。

前回栽培してみて、1本整枝2果穫りで草勢に余裕があったから、今回は1本整枝3果穫りにチャレンジしてみたよ!う〜ん全く問題なく出来るね、ムーンライトさんアナタ何者ですか?

見ての通り前回同様、通常作・雨除け・無加温・親1本整枝。比較のため1本2果と1本3果を並べて栽培してみたよ。1本2果の方が少し大きいけれど、3果の方が大きさ的には丁度良いんじゃ無いの?(と言うか、2果がデカイ!)

そして勝ち負けも出ず揃いもバッチリ!家庭菜園でここまで揃えば良いんじゃないでしょうか。

メロン栽培ビギナーの方は、1本2果どりでまずは練習してね!

畑は無い!場所も無い!でも大丈夫!! 土袋+コンテナ栽培が出来ます。

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ブリーダーからのコメント


写真 メロン産地では栽培技術の高い「職人的」な農家さんが高齢化で減少し、また「職人的」な要素が強いため、新規にメロンに取り掛かる農家さんが少ないのが現状です。また外国人研修生やパートさんを雇う「雇用型」の農業経営にとって「職人的」な技術を要する品目の導入は難しいのが現状です。そこで、雨除けさえすれば誰にでも栽培可能なネットメロンの育成を目指しました。まずは放任栽培ができること。それには着果負担に耐える草勢と収穫時期が一目でわかる果皮の黄化です。しかし、一般的に果皮が黄化する品種は日持ちがしない。そこで果皮が黄化するけれども棚持ちが良いという相矛盾する特性を持たせました。また食べて美味しい、つまり糖度が高い品種に仕上げました。簡単に栽培できるから味は二の次ではなく、簡単に栽培できてかつ美味しい品種です。もちろん、整枝栽培されれば、さらに高品質な果実が収穫できます。
試作した結果ではこれまでのところ糖度21度まで出ています。皆さんも糖度20度越えを目指してみて下さい。

放任栽培向けのメロンです。着果性能が低くてはいけません!



上記画像は放任栽培、交配は「いろんな虫の皆さん」です。どうですか?ネットメロンとは思えないほどの着果性能でしょ♪

いろんな虫の皆さんのアングルで葉の下をのぞいてみると・・・


写真 ムーンライトの葉下をスレスレで覗いてみるとこんな感じ。マルチと葉の間に20cm〜30cm前後の空間があり、ミツバチが飛び回るには十分な空間ですね。

外の世界とは別空間のようね。ここへ入り込むときは天井の葉の隙間から入るため、あまり過繁茂にし過ぎると入り込みにくいので注意してね。

着果性能が低くてはいけません!とは、言いましたけれど・・・ちょっと良すぎでは?


確かに着果性能は良い。とても良い!とても良いけど・・・。良すぎでないかい?

このメロンの収穫の目安は、ズバリ「外皮の黄化」です。分かりやすいデスね。


放任栽培では、いつ着果したかなんて解りません。メロン栽培では収穫のタイミングが解りにくく悩みのタネでした。でも!もう大丈夫!上記の画像の通りです。見たまんまデス。

と、言う訳で・・・。
良いですよね外皮が黄色でも・・・・・美味しかったら!
良いですよね肉色が緑で無くても・・・美味しかったら!
良いですよねネットが低くても・・・・美味しかったら!
家庭菜園だから、作りやすくて、たくさん実って、分かりやすくて、丈夫で、日持ちも良くて、美味しかったら、いいですよねっ!
つまり・・・
家庭菜園用のメロンとしては・・・

ではないかと思いつつ・・・。

でね、メロンを食べる時、皆さんどうやって食べてますか? 果肉を切り身にして? 1/8に切ってスプーンですくったり? ですよね。
でも・・・一度位は半切りにして丸々1玉豪快にガッツリ食べたくないですか?
やりましょう!カレースプーンでガッツリ食べましょう!ムーンライトなら出来る!栽培者の特権です!!

写真 はいっ!半切りにして丸々1個♪

写真 グリッとすくって頂きます!

写真 一玉くらいならぺろ〜んと
食べてしまいますよっ
「は〜幸せ!」

でも、まだまだ畑にありますムーンライト。家に遊びに来た小学生にメロン食べるか?と聞くと即決で「食べる!」となり、一人半玉ぺろ〜んと食べて行きました。


ウム!良き食べっぷりナリ!(^▽^)/

それでも、まだまだありますムーンライト!

写真 ふ〜む、収穫量がちょっと多いな。地這いの放任栽培やからそんなに手間はかかっていないので良いのだが、さすがに食べきれない・・・。

来年は、もう少し着果量を減らして(7〜8玉位で)糖度を全玉16〜17度upを目標にしようかね。

夏頃になると良くお問い合わせ頂きます、メロン・マクワ類のこの症状、なんだかわかります?

主に放任栽培をされている方から、初夏〜お盆にかけて「葉っぱが何かおかしいんだよ〜」や「ちぢくれて生育しないんです〜」みたいなお問い合わせを良く頂きます。恐らく程度の差はあれ上記画像の様な感じだと思われます。この症状なんだかわかります?
これは、かの悪名高いウィルス病(バイラス病・モザイク病とも言う)です。主にアブラムシやアザミウマなどの害虫が蔓延させる病気です。この病気が厄介なのは、発病したが最後、どのような農薬を使用しても治癒しません。さらにどんどん周りに広がっていきます。残念ですが、発見し次第抜き取って畑の外へ持ち出さねばなりません。

これを防ぐためには、害虫の防除しかありません。菜園に行った際は、葉の裏をちょいちょいチェックするクセを付けましょう。早め早めの防除を心がけましょう。

農薬(殺虫剤・殺菌剤)をピシャリと良く効かせるひと工夫。

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