シュガリーテール(半芯止まりタイプ)
トマトが赤くなると医者は青くなる(@_@)
トマトという呼び名は「膨らむ果実」を意味する「トマトゥル」からきています。古くより「トマトのある家に胃腸病なし」・「トマトが赤くなると医者は青くなる」などと、トマトの効果は認められていました。 この真っ赤な色は、リコピンというカロテノイド色素によるものです。リコピンは含まれる食材・量が共に少なく、トマトにだけ多く含まれています。 このトマト特有の色素・リコピンは私達の体内でよく働き、たくさんの利益をもたらしてくれます。様々な生活習慣病の原因となる活性酸素を消去するはたらき=「抗酸化作用」があります。
極めて味の良い高糖度ピンク系短楕円ミニトマト。芯止まりタイプなので脇芽取り要らず。割れにくいので、露地栽培・キュウリネットでの栽培がおすすめです。
上記画像「栽培初期」が実際に生育して収穫が始まった圃場がこれ。たくさん着果します、整枝作業は隙間のあるところに脇芽を誘引にするだけ!至極簡単です。枝が混んでいてスペースが無いところに脇芽が出てきたら難しいことは考えず切ってしまえば良いです。
完熟果は独特のフルーティーな風味がありおいしいです。せっかくの家庭菜園ですので「完熟果」をご賞味下さい♪
フルーティーな風味と言うか、ブドウっぽいフレーバーがふわ〜んと鼻から抜ける感じ。
さてさ〜て、苗を作りましょう!まだ世の中は寒いけどねっ!
4/中旬頃に菜園に定植したいので、播種は2月3日に小袋を1袋行いましたよ。左記の画像は2月12日、播種してから9日目です。この品種は、気持ち初期生育はのんびりしますね〜。
地温は25℃をキープ、ハ〇スターぬくぬくマット、最高ですね〜。気になる方は下記リンクを見てね。
寒い時期からスタートする苗作り、頭を悩ませる温度確保。
気になる方は上記文字↑↑↑か下画像↓↓↓をクリック!そろそろ鉢上げのタイミングですね。さて、やりますか!
さて、本日は2月16日。上記画像からさらに4日目ですね。ギザギザした本葉がチラリと出てきました。鉢上げのタイミングですね。人差し指でグリグリッと穴を空けて、さささっとやってしまいましょう。
ポットの準備、潅水は前日には終わらせておきましょう。ここでスムーズに活着させるポイントをひとつ。育苗中のポットと鉢上げ用のポットの地温を揃えておきましょう。あったかいところで育苗されていた苗を、冷たいポットに移植すると活着はスムーズには行きません。鉢上げ用のポットは透明のゴミ袋に入れて、日当たりの良い所に置いておくと良いですよ。
注意して!これがいわゆる「めがね」症状、百害あって一利なし(T^T)
めがね症状は、窒素過多のときに発生が多く見られます。窒素肥料が多すぎると代謝しきれずに、一時的に植物体内で飽和状態になります。結果、未消化窒素が成長点付近に停滞し、いわゆる「血栓」状態になるのが原因のようです。芯の一部が壊死・褐変し、その部分が他の組織の成長に応じきれずに裂け両側から引っ張られるような格好になって窓あき状のようになります。 こうなってしまうと、落果が多くなったり肥大不良が増えたり、重症だと先端の成長点の生育が止まり、芯止まりを起こしたりします。
トマトのメタボみたいなものか...。そうか、お前もか・・・トホホ(T^T)