早生今市蕪(わせいまいちかぶ)
葉は春の七草「すずな」です(^o^)
春の七草で「すずな」と呼ばれる。「すずしろ」はダイコンです。カブは根および葉を利用しますが、実は栄養価は根よりも葉の方が優れています。 青汁の材料にも使われるようです。 根部の利用法としては地方的好みの強い漬物類が多彩です。 カブは欧米でも非常によく食べられている野菜で、鴨や羊などの肉料理の付け合せなど、色々な料理に使われています。
古都・奈良県の今市地区でひっそりと受け継がれた在来種
奈良県に古くからある在来種。年々生産量は減少し、近年では今市地区でひっそりと受け継がれていました。小蕪であるが、どちらかといえば葉がおいしく、「葉カブ」として利用される場合が多い。板葉で毛茸も少なく食味は良い。
葉カブとして、軟弱野菜での利用がオススメです。
どちらかといえば葉がおいしく、葉カブとして食される場合が多い。
カブの直径が1〜2cmになった頃、草丈が25〜30cmと葉カブとして収穫するにはちょうど良いバランスの草姿となる。
小さなカブをつけて葉カブとして利用すると、とっても美味しいカブですよ!
小蕪の料理と言えば、浅漬けが頭に浮かびます。
小蕪で収穫すれば、葉も傷んでおらず美味しく食べることが出来ます。
上から下まで美味しく頂きましょう。
カブはアブラナ科の野菜、いろんな奴らが狙っています!
アブラナ科の野菜は実に色々な虫のエサになります。一見キレイな畑でも、防除を怠ると猛攻撃を食らいます。左の画像は「カブラハバチの幼虫」カブを栽培しているとまず来ますな・・・。
何らかの防除・対策を施しましょう!
家庭菜園では物理防除が有効、被覆資材を活用しましょう。
アブラナ科の野菜は色々な虫のエサになり、生態系の土台を支える重要な植物です・・・が、うちの畑には来ないで欲しい・・・。お願いしても無駄なので、防除しましょう!農薬散布も有効ですが、あまり長期間は効果は持続しません。面積がそれほど大きくない家庭菜園ならば、不織布や防虫ネットなどで被覆してしまうのが有効です。
不織布のような軽い素材なら、播種後〜収穫までかけっぱなしでもOKです。