アベルグリーン
ネバネバを食べて気分もおなかも健康になろう〜(^o^)
オクラといえばあのネバネバ。ネバネバの正体は、ペクチンという水溶性の食物繊維と多糖類。 ペクチンは水溶性食物繊維なので、コレステロールや血圧の低下にはたらき、動脈硬化、高血圧の予防に良いと言われ、 便秘や下痢などの整腸作用もあると言われています。オクラに含まれる食物繊維は、ごぼうやかぼちゃ以上で便秘にお悩みならぜひ食事に取り入れたい野菜のひとつです。
いっぱいとれる♪形状の良い五角オクラ。
莢の色は濃緑色。稜角がシャープではっきりした五角が美しい。低節位より着果し、分枝数が多く生育が早いため、収穫量が非常に多い豊産種。
まがり果・イボ果も少なく、栽培しやすい。
最近のオクラ栽培は、数株仕立てがGOOD!
ここ最近の栽培は、1箇所から3〜5本出す株仕立てが多くなってきました。ひと株当たりの収量は減りますが、全体的に見ると気にするほどの減収にはなりません。メリットは硬化が少し遅いと言う所。ひと株仕立てよりは軟らかい期間が多少長いです。
オクラは油断するとすぐに硬化してしまうので、多少でも軟らかいと大助かり!
オクラはアオイ科の植物、花の美しさは野菜中で随一!
淡いクリーム色の大きな花は観賞価値も十分!尚かつ花が散った後には美味しいオクラが収穫出来て、またうれしい!1本だけでもしっかり実をつけますので、省スペース菜園にもぴったり!
オクラは暖かくなるのを待って、なるべく畑に直接タネを蒔こう!
オクラと言う植物は、生育初期の根は弱く、根量も少なく、寒さにも乾燥にも弱い。したがって苗を移植するよりも、直播して1番始めに出てくる種子根をきっちり圃場に定着させてやると後の生育がとても良い。暖かくなるのをまって「畑に直播」する事をオススメします。
1ヶ所に5粒くらい蒔きましょう。播種後はしっかり鎮圧して乾燥を防ぎましょう。
オクラは目線まで生育したら切り戻そう!収穫作業もラクラクですよ!
オクラは上へ上へと生育します。当然生育が進むにつれて、段々と自分の身長に近づいてくるでしょう。生長点が目線まで上がってくると、顔辺りに葉がワサワサしていて作業がしづらくないですか?そんな訳でお盆頃に切り戻しをしてみては如何でしょうか。
なるべく低い位置に発生した脇芽を1本、切り戻し用に残しておくと、収穫再開が早いし背丈も低く再スタート出来ます。
あとね、パワーのある方は剪定ばさみでバスッと切れば良いんですけれど、生育が旺盛だったオクラの茎は結構太くて強敵。ですので、ここはノコギリを使いましょう。ノコギリでやると難なくサクッと、あっさり切り戻し出来ますよ。