飛鳥あかね蕪(幻のあすかあかね、ここに復活!!)
葉は春の七草「すずな」です(^o^)
春の七草で「すずな」と呼ばれる。「すずしろ」はダイコンです。カブは根および葉を利用しますが、実は栄養価は根よりも葉の方が優れています。 青汁の材料にも使われるようです。 根部の利用法としては地方的好みの強い漬物類が多彩です。 カブは欧米でも非常によく食べられている野菜で、鴨や羊などの肉料理の付け合せなど、色々な料理に使われています。
たいへんめずらしい長型の赤カブです。 w( ̄o ̄)w オオー!
奈良県のとある集落でひっそりと作り続けられていた幻のカブ。 地元の直売所でのみ、ごく少数、旬の時期にのみ販売されていました。 この入手困難なカブを何とか復活させようと、有志があつまり何とか採種までこぎ着けました。 肉質は緻密で、カブ本来の味が非常に強い。酢漬けにすると赤い色素が溶け出し漬酢が鮮やかな朱にそまり、美しい漬け物が出来る。
幻の飛鳥あかね、ここに復活!
この姿が消滅してしまう前に復活出来て本当に良かった・・・。
根長20cm、根径3cm前後の細長型赤カブ。菜植密度は株間10cm、条間25cmが標準。播種後45日前後で収穫期となる。
根径が2〜3cm位が穫り頃。収穫遅れにならないように注意する。
長カブですが、やや深めのプランターがあれば栽培できます。
やや深めのプランターがあれば栽培OK。防虫ネットでトンネルをかけておけば、かんたんに無農薬栽培が出来ますよ!
奈良県の伝統野菜を貴方のベランダでいかがですか?
カブはアブラナ科の野菜、いろんな奴らが狙っています!
アブラナ科の野菜は実に色々な虫のエサになります。一見キレイな畑でも、防除を怠ると猛攻撃を食らいます。左の画像は「カブラハバチの幼虫」カブを栽培しているとまず来ますな・・・。
何らかの防除・対策を施しましょう!
家庭菜園では物理防除が有効、被覆資材を活用しましょう。
アブラナ科の野菜は色々な虫のエサになり、生態系の土台を支える重要な植物です・・・が、うちの畑には来ないで欲しい・・・。お願いしても無駄なので、防除しましょう!農薬散布も有効ですが、あまり長期間は効果は持続しません。面積がそれほど大きくない家庭菜園ならば、不織布や防虫ネットなどで被覆してしまうのが有効です。
不織布のような軽い素材なら、播種後〜収穫までかけっぱなしでもOKです。