万葉(まんよう)東洋・針ダネ種
ほうれん草=ペルシャの草・・・(^⌒^*)
栄養豊富なほうれん草。中でも知られているのが、女性にうれしい鉄分の豊かさ。これは、 葉酸とともに血液に欠かせない成分です。ちなみにほうれん草の「ほうれん」とは? ほうれん草の故郷は、なんとペルシャ。今で言うイランのあたりを指します。この野菜が シルクロードを経て東へ伝わったとき、中国の人たちは「菠薐草(ほうれんそう=ペルシャの草)」 と読んで珍重したのでした。今私たちは「ペルシャの草」をおひたしにしたり、「ペルシャの草」 をサラダにしたり、している訳です。なんだかピンときませんね。
商品詳細
食味の良い東洋系F1ホウレンソウで、夏から初冬まで播種できます。 本種は東洋種独特の針ダネ種です。
タネまき適温は15〜25℃ このタネの発芽率は75%以上です。
弱アルカリ性が好き!
近年、酸性雨が多い日本では、ほおっておいても畑土は酸性に傾きます (-_-;)。ホウレンソウは酸性土壌に弱い代表的な野菜です。 タネ蒔きの約3週間前に石灰を1平方メートル当たり約100〜200g程度を散布し、よく耕しましょう。好適pHは6.3〜7.0と言われているため、苦土石灰など石灰資材等の土壌混和で調整しておく事が大切です。
栽培のポイント
二大ポイントはpHと日長!
pH(ペーハー) 酸性土壌では本葉3〜4枚程度で生育がとまり、葉の黄化が発生します。好適pHは6.3〜7.0と言われているため、 圃場のpHを確認し酸性の場合は苦土石灰など石灰資材等の土壌混和で調整しておく事が大切です。
日長 ホウレンソウは日長反応に敏感な作物です。特に春〜夏にかけて、日長が13時間以上ある長日期に抽苔が急速に進みます。 そのため、春〜夏にかけての栽培は晩抽性の品種選びが大切です。栽培適期表を良く確認して見ましょう。
※肥料の分量・タイミングはあくまで目安です