サンライズ (露地deメロン)
メロン類とは弥生時代からのお付き合い \( ̄0 ̄ )
原産地は北アフリカ、中近東、東アジアといわれています。日本にも弥生時代の土器と共に種子が出土しているが、そのころの物はマクワウリなど原種に近い物だった。ネットメロンは、明治27〜28年頃がはじまりで、その後、明治36〜37年に温室での栽培に成功。 本格的な栽培は、大正13年に静岡県の遠州地方ではじまった。カリウム・アミノ酸が多く含まれ体内から排出されるとき、ナトリウム・老廃物と一緒に体内の水分を外に出す働きをしますので二日酔い、急性腎臓炎などに良い。
家庭菜園に最適!露地でも作りやすく美味しいネットメロン!
作り易い、地這い栽培用赤肉ネットメロン。 果実は1kg前後で淡黄色皮の美しいネットが入る。 果肉は厚く淡燈色、メルティング質で食味良好。 糖度は14度程度に安定し、芳香があり香り高い。 草勢は強くウドン粉・ベト病に耐病性。 成熟日数は43日前後の早生種。
露地栽培可能な数少ないネットメロン。収穫時期が解りやすく若どりの心配なし!大変おいしいメロンです。下へスクロールすると、栽培方法が載っているよ!参考にしてね。
うどんこ病に強い耐病性を持ち露地栽培でも丈夫に育ちます。
果実肥大期はムラのない潅水を心掛け、草勢を落とさないように注意する。 収穫は離層の発生や果皮の変化を目安に行い、とり遅れないように心掛ける。 ハウスやトンネルを使用すると、より容易に栽培できる。
基本、丈夫なメロンですが、激しい風雨に叩かれたときは防除してあげてね。
完熟果は皮際ギリギリまでスプーンですいっとすくえます。
サンライズは外皮が黄色くなり、果梗の付け根に離層が出来たら収穫期。誰でも簡単に完熟かどうか判別ができる便利なメロンです。すごく良い匂いが「ぽわ〜ん」と畑からしているはずです。完熟果の果肉はメルティング質で非常になめらか、皮際まですいっとすくえます。
う〜ん、このメロンは・・・うまいね!ホントにかなりうまいですね!でも、スーパーでは買えないんだな〜残念!!家庭菜園の特権ですね。
サンライズの草姿は比較的コンパクト。こんな感じですね!
露地・マルチの放任栽培です。果実にネットが回った頃の草姿はこんな感じですね。スペースは畝幅1m株間2mで畝の中心に定植、あと放任です。
放任とは言いつつも、あちこちツルが遠征してもらっても困るので、畝からはみ出たツルは基本右回りでお帰り頂きます(^_^)。
はいっ!2016年・夏も、良いサンライズが穫れましたよ〜。
2016年8月2日、夏真っ盛りですね〜。猛暑・ゲリラ雨を食らいながらも収穫です!すごい良い匂いが漂っています、旨そうだ!
成りヅルはちょっとさわるともげてしまいます。これで完熟!追熟不要!冷やして速攻いただきま〜す(^_^)。
夏頃になると良くお問い合わせ頂きます、メロン・マクワ類のこの症状、なんだかわかります?
主に放任栽培をされている方から、初夏〜お盆にかけて「葉っぱが何かおかしいんだよ〜」や「ちぢくれて生育しないんです〜」みたいなお問い合わせを良く頂きます。恐らく程度の差はあれ上記画像の様な感じだと思われます。この症状なんだかわかります?
これは、かの悪名高いウィルス病(バイラス病・モザイク病とも言う)です。主にアブラムシやアザミウマなどの害虫が蔓延させる病気です。この病気が厄介なのは、発病したが最後、どのような農薬を使用しても治癒しません。さらにどんどん周りに広がっていきます。残念ですが、発見し次第抜き取って畑の外へ持ち出さねばなりません。
これを防ぐためには、害虫の防除しかありません。菜園に行った際は、葉の裏をちょいちょいチェックするクセを付けましょう。早め早めの防除を心がけましょう。