沖縄島唐辛子(コーレーグスー)
この種子は、種子休眠の打破の為に発芽までの温度管理が必要になります。大変お手数をおかけ致しますが、播種後発芽するまでの間は約20℃(12時間)約30℃(12時間)の変温環境にて管理をお願い致します。
辛い物から甘い物まで、仲間は世界で数百種!
唐辛子の原産地は中南米で、メキシコでは紀元前5000年から6500年前の遺跡で既に 栽培された跡が見られます。 ナス科トウガラシ属の一年草ですが、熱帯・温度が確保出来るビニールハウスでは多年草になります。 ピーマンとは同種で、辛味の強い品種から甘い品種まで世界中に数百種以上あり、 ししとうがらし(獅子唐辛子)はトウガラシの甘味種。 15世紀大航海時代、コロンブスの新大陸発見のとき「インドのコショウ」をめざしたコロンブスが、 カリブ海に浮かぶ西インド諸島をインドと思い込んだのは有名です。 この時、現地で見つけた唐辛子をコショウと勘違いして伝えたことから、 今でも英語の唐辛子名「red pepper(レッドペッパー)」のように、 世界各地でコショウと混同した名前がついているのです。