みずほニューメロン

販売価格 320円(税込352円)
購入数

小袋 (1.8ml入り)
20ml

メロン類とは弥生時代からのお付き合い \( ̄0 ̄ )

写真


原産地は北アフリカ、中近東、東アジアといわれています。日本にも弥生時代の土器と共に種子が出土しているが、そのころの物はマクワウリなど原種に近い物だった。ネットメロンは、明治27〜28年頃がはじまりで、その後、明治36〜37年に温室での栽培に成功。 本格的な栽培は、大正13年に静岡県の遠州地方ではじまった。カリウム・アミノ酸が多く含まれ体内から排出されるとき、ナトリウム・老廃物と一緒に体内の水分を外に出す働きをしますので二日酔い、急性腎臓炎などに良い。

古い品種だけれど、ニューメロン。固定種だけど地味に美味しい!

写真 昭和世代の方なら、黄マクワと同じくなじみ深いニューメロン。平成世代はちょっと知らないかな〜?うす黄白色皮のうす黄緑白肉の巾着の様な形状の果実。果重は400g〜600g位で、たいへん豊産種。肉質は柔らかくやや粉質で芳香があり、糖度は13〜15度前後と高く美味しい。
結構むかしの固定種ですが、地味に美味しく栽培容易で実はファンが多いのだ!

栽培は節度ある放任栽培でOKです。

写真 みずほニューメロンは基本、放任栽培でOKです。「一坪一株」位あると良いです。スペースは広いに越したことはありませんが、最低1m×2m/ひと株ぐらい欲しい所です。葉や茎はややコンパクトながら草勢は強く強健です。放っておくとツルがあちこちに遠征しますので、節度のある放任栽培と致しましょう。
伸びてきたツルは大外を廻していきましょう。邪魔なツルはあまり気にせずにパンパン切ってやれば良いです。

栽植密度・光合成について考える。

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雌花・雄花の着生はとっても良好、豊産種です。たくさんなります。

雌花・雄花の着生は良好で、花の大きさ、子房の形状はこんな感じです。交配はいろんな虫の皆さんに任せておけばOK、雌花の開花日が晴れていれば放っておいてもポツポツ着果します。
ただ薬散をした場合は注意が必要。メロンは虫媒花ですので虫が居ないと着果しません。定植後35日位までに必要なら薬散は済ませておきましょう。人工交配をする場合は、雄花の葯が小さく老眼の入り始めたおっさんには、直接花を摘んで交配するのは辛い。なので、100均で売っている1番小さい水彩画用の筆を買ってきて、雄花にグッと突っ込んだら筆先に花粉が付くので、そのまま雌花に突っ込んでクリッと一回ししてやればOKです。


写真 定植後40日を過ぎると、葉を除けてみると小さな果実がポツポツ着果し始めていると思います。

恐らく、この頃ツルの伸長も旺盛になっているハズです。節度ある放任栽培で行きましょう。


おぅおぅ、いろんな虫の皆さん、おつとめご苦労さんです。お仕事はボチボチで良いですよ。

外皮に黄色が、ふわ〜っと浮いてきたら収穫のサイン

黄緑色の外皮が乳白色になり、ふわ〜っと黄色が浮いてきたら収穫のサインです。着果標識を立てずとも、マメに畑を巡回していれば解ります。取れ始めると1日に何個も収穫することになると思うので、入れ物を持って畑にいきましょう。
下記画像は、当然のことながら放任栽培のひと株から収穫したものです。このひと株から何個とれたかな〜?20以降は覚えていないな・・・。
収穫が遅れると、右画像のように首回りに離層(ヒビ)が入ります。でも、このタイミングが熟度100%、最高に美味しいみずほニューメロンが食べられます。


写真 そして上記の離層が入った果実の糖度は・・・

うぉっ!17度!? これはうまいよ〜、根強いファンが多いのも納得ですね。放任栽培でこんなん取れたらたまらんですね!


さて〜美味しく頂きましょう!シパパッと切り分けて、シャシャッと皮剥いてタッパーに入れて冷蔵庫にIN!
昔の品種も侮れんな!最近の品種でもこんな豊産・栽培容易な奴はなかなかおらん。良いね〜「みずほニューメロン」個性があります!

夏頃になると良くお問い合わせ頂きます、メロン・マクワ類のこの症状、なんだかわかります?

主に放任栽培をされている方から、初夏〜お盆にかけて「葉っぱが何かおかしいんだよ〜」や「ちぢくれて生育しないんです〜」みたいなお問い合わせを良く頂きます。恐らく程度の差はあれ上記画像の様な感じだと思われます。この症状なんだかわかります?
これは、かの悪名高いウィルス病(バイラス病・モザイク病とも言う)です。主にアブラムシやアザミウマなどの害虫が蔓延させる病気です。この病気が厄介なのは、発病したが最後、どのような農薬を使用しても治癒しません。さらにどんどん周りに広がっていきます。残念ですが、発見し次第抜き取って畑の外へ持ち出さねばなりません。

これを防ぐためには、害虫の防除しかありません。菜園に行った際は、葉の裏をちょいちょいチェックするクセを付けましょう。早め早めの防除を心がけましょう。

農薬(殺虫剤・殺菌剤)をピシャリと良く効かせるひと工夫。

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