紫えんどう(ツタンカーメン)実エンドウ
家庭菜園の特権!とりたてのおいしさは格別!
エンドウ豆の原産地は中央アジアから中近東といわれ、生育適温は15〜20℃と冷涼な気候を好む。暑さには弱く、25℃以上になると生育が鈍る。エンドウ豆にはサヤを食べるサヤエンドウ、サヤの中の実を食べる実エンドウ、サヤと実を食べるスナップエンドウがある。俗に言う「グリーンピース」は実エンドウ。鮮度が落ちやすい野菜ですのでとりたてをすぐにゆでて食べたときの美味しさは格別!新しい食べ方として、もやしのように発芽させ、若い苗や蔓の先の柔らかい茎葉を食べる豆苗(トウミョウ)も普及してきた。
古代エジプトからの贈り物!? ツタンカーメンのエンドウ豆
この紫色のエンドウ豆は、古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆といわれていますが、実際そんな大昔の豆がはたして・・・。しかし、審議のほどはさておき、濃い紫色の莢に鮮やかなグリーンの豆は何ともミステリアスな感じがします。
良いじゃ無いですかロマンがあって、「ツタンカーメン」良いネーミングだと思います!
ツタンカーメンの花はツートンの赤花、大きくてきれいな花です。莢は初めから濃い紫色で特徴的ですね。
パカッと莢を割ると中身はグリーン。ふ〜ん紫色ではないんですね。
実入りは良いですね、みっちり入ります。収量もまずまずです。良いんじゃ無いでしょうか。
豆ご飯にすると赤飯のように赤くなる?ほんとかな?やってみた!
炊飯器で普通の豆ご飯と同じやり方でやってみたよ。諸説によると炊きあがりの発色はそんなでも無いらしいが、保温状態でおいておくと色づくそうな。
ふ〜む、普通の豆ご飯デスね。
ほほう!なるほど、キレイに色づいた。おめでたい席に良いかも!
炊きあがってから一晩保温状態にしておきました。なるほど!色づいているではありませんか〜。結構きれいなパープルご飯です。お花見のおにぎりや、おめでたい席の料理に良いかもしれませんね。
味は普通に美味しい豆ご飯。ちょっと、おこわのようなモッチリ感が出ていますね。