冬春丸(ふゆはるまる) 「セット球」
※入荷は8月中旬以降の予定です
商品詳細
一般の栽培のようにタネまきをせず、径2〜2.5cmの大きさの子球(セット球)を植えて、冬に収穫する栽培です。 冬で、手に入る玉葱は吊り玉の貯蔵タイプしかありませんが、この「セット球栽培」ではフレッシュな新玉を収穫でき、スーパーでは買うことの出来ない、栽培した者だけが堪能できる美味しさです。
※寒冷地での栽培は不向きですので、ご了承下さい。
栽培のポイント
圃場準備 株間は10cmぐらいとし、排水の悪い畑ではやや高い畝をつくるのがよいでしょう。
定植 8月下旬を目安に、遅れないように定植します。 定植が遅すぎると、十分太らないので、注意します。 植え方は、浅い溝をつけ、その溝にセット球の発根部を下にして、首がわずかに出る程度に押し込みます。
管理9月下旬と10月下旬に追肥を施します。1回に、1平方m当たり速効性化成肥料30g程度とします。
草負けしやすいので、除草は早めに行います。
11月中下旬ごろに、よく太ったタマネギがとれますが、葉も捨てずに新鮮なうちに使えます。また、保存する場合は、風通しのよい日陰に吊るしておけば、3月ごろまでは貯蔵できます。
辛味が少ないので、サラダやスライスなどにピッタリですし、鍋物の材料としても美味です。葉は柔らかく栄養満点で、ネギと同じ使い方もできて冬場の食卓をにぎわしてくれます。
※寒冷地での栽培は不向きですので、ご了承下さい。