葉ごぼう
おいしい繊維はゴボウで摂ろう!(^Д^)/
来歴は古く縄文時代〜平安時代に日本に伝わったと言われています。実際に良く食べられるようになったのは江戸時代から明治にかけてで、世界的にみても「木の根」を連想する形状のため、あまり好んで食べられていない野菜。ごぼうは食物繊維の多い野菜の代表格である。また、穫りたてのゴボウの風味は店頭に並んでいる物とは比べものになりません。ごぼうは水溶性食物繊維のイヌリン、不溶性食物繊維のヘミセルロース、リグニンなどを豊富に含んでおり、これらごぼうに含まれる食物繊維は、消化吸収されずにお腹の中を通過するため、胃や腸をきれいに掃除し便秘を改善、大腸ガンの予防になり、同時に悪玉の腸内細菌の繁殖を防ぐ効果があります。
春の香り!!かぐわしい春の若根と葉柄を楽しめます。
一般的なごぼうは根の部分を食べるのに対し、葉ごぼうは葉と茎の部分も食べられる。ほろ苦い独特の風味のある葉には、ルチンが多く含まれている。茎はシャキシャキとした食感でクセも少なく食べやすいため、さまざまな料理に使いやすい。
独特の風味があって葉ゴボウは美味しいですね。左画像は間引き菜ですけど、炒めると美味しいですよ!
葉ゴボウの作型は、春蒔きと秋蒔きあります。
家庭菜園では、3〜4月頃に播種する春蒔きと、9〜10月頃にまく秋蒔きが一般的。春先の2〜3月に収穫したい場合は露地栽培の場合、秋蒔きしましょう。香りも強く美味しいです。
タネは普通のゴボウと変わらないですね〜。
プランターでもOKです。間引き菜も美味しいのでスジ蒔きがGOOD
スジ蒔きにして、ある程度大きくなってきたら、随時間引き菜として収穫していきましょう。
播種から1ヶ月でこの大きさです。さすがゴボウ、生育はノンビリしてるね。
炒め物・天ぷら・酢みそ和えに!色んな料理に使いやすい。
茎はシャキシャキとした食感で食べやすいため、さまざまな料理に使いやすい。炒め物・天ぷら・酢みそ和えetc。葉ごぼうは栄養としも、食物繊維・鉄分・ビタミンC・カルシウムが豊富な点も嬉しい。ちょっと甘辛く、濃いめの味付けでも風味があって美味しいね。