株張り中葉しゅんぎく(関東型、摘み取りタイプ)
非常に栄養価が高く漢方薬にもなり花もキレイ!
原産地は地中海沿岸。春に花を咲かせ、葉の形がキクに似ていることから春菊と呼ばれ、関西では菊菜ともよびます。 春菊の歴史は古く、17世紀末の農業全書の中に記述があるくらい昔から食べられてきた野菜で、日本には室町時代に中国を経て渡来したと言われています。 栄養価は高く特に春菊に含まれているβ−カロチンは、ほうれんそうや小松菜を上回る含有量です。また、春菊の独特の香りの成分α−ビネンやベンツアルデイドは、自律神経に作用し、胃腸の働きを促進して消化吸収を良くしたり、痰を止め咳を鎮める作用がある。 東南アジアの諸国でも広く食用にされている春菊も、きくの香りを食用として好まないヨーロッパでは、もっぱら鑑賞用です。
良く伸びて分枝が多く多収の「摘み取り型」(´∪`*)
特に株元の初期分枝が非常に多い「摘み取り型」の株張り中葉春菊。草丈はやや低いが葉は密につまり多収、本葉が6枚前後になれば順次摘み取る。
この春菊は「摘み取り型」関西の方はご注意を〜♪(*´⌒`*)
春菊の香りは好き嫌いがありますが、やっぱり鍋には入れたい!
東南アジアでは食用にされている春菊も、きくの香りを食用として好まないヨーロッパでは、もっぱら鑑賞用・・・もったいないなぁ〜うまいのに!
鍋に入れて食べたら最高にうまいんだけどなぁ〜。(-_-)
野菜なのに観賞用?ん〜確かに春菊の花は結構キレイ!(^O^)
春菊の花って見たことありますか?意外にも結構キレイな黄色い花が咲くんですよ(^Д^)よく見ると、グラデーションのかかったのやツートンや単色の物など色々咲きます。ヨーロッパでは観賞用に春菊を植えるようですが、確かに花壇いっぱいに咲いていたらキレイですね!
まるで小さい黄色いコスモス畑みたいですね!(ノ´∀`)ノ♪