大阪しろな
歴史は奈良時代まで遡る・・・(^⌒^*)
中国から渡来したツケナ(漬け菜)は、奈良時代初期に書かれた「古事記」に「菘」と記載があるように、わが国の中で最も古い野菜のひとつである。その後、全国に広まり各地に独特の品種が成立していった。しろな誕生は・・・奈良時代に中国から渡来した「はくさい」と「チンゲンサイ」との雑種だと考えられています。近畿地方の大阪や京都で栽培されます。短期間で生育し、漬物やお浸し、煮浸し、炒め物などに使われます。栽培は徳川時代に遡るといわれるが、明治初年頃すでに、天神橋や天満橋付近で盛んに栽培されていたと言われ明治の終わり頃から東淀川、城東、住吉の各方面に栽培が広がっていった。葉の基部は結球し、上部は大きく広がります。別名で「天満菜(てんまな)」とも呼ばれます。
地元では「大阪物」として親しまれていたやや大柄のツケナ。
暑さ寒さに強く病気にも強く、周年栽培が可能なやや大型のツケナ類。葉は大きく、葉柄は白く幅広で平たく曲がりが少ない。収穫時の結束作業が容易で荷姿が美しい。
こまつなでは物足りない貴方にオススメ!ボリュームのある草姿はきっと満足!
大阪しろなを大きくすると・・・、何かとってもおいしそう!
通常は上記のサイズで収穫するのが一般的ですが、家庭菜園ならここまで大きくしても美味しく頂けます。と言うか、かなりおいしいです!チンゲンサイとは大きさのレベルが違います。
うまそうなオーラが出ていますね〜、これは、やっぱり鍋かな?いやっ炒めるか、ん〜中華丼♪
クセのない優しい味、炒め物や煮物など何にでも合います。
大柄で食べ応えのある菜っ葉ですが、クセがなく優しい味で色々な料理に使って頂けます。
スパムのような味の濃い物と炒めても美味しく頂けます。
家庭菜園では物理防除が有効、被覆資材を活用しましょう。
アブラナ科の野菜は色々な虫のエサになり、生態系の土台を支える重要な植物です・・・が、うちの畑には来ないで欲しい・・・。お願いしても無駄なので、防除しましょう!農薬散布も有効ですが、あまり長期間は効果は持続しません。面積がそれほど大きくない家庭菜園ならば、不織布や防虫ネットなどで被覆してしまうのが有効です。
不織布のような軽い素材なら、播種後〜収穫までかけっぱなしでもOKです。