ひもとうがらし (大和伝統野菜)
辛い物から甘い物まで、仲間は世界で数百種!
唐辛子の原産地は中南米で、メキシコでは紀元前5000年から6500年前の遺跡で既に 栽培された跡が見られます。 ナス科トウガラシ属の一年草ですが、熱帯・温度が確保出来るビニールハウスでは多年草になります。 ピーマンとは同種で、辛味の強い品種から甘い品種まで世界中に数百種以上あり、 ししとうがらし(獅子唐辛子)はトウガラシの甘味種。 15世紀大航海時代、コロンブスの新大陸発見のとき「インドのコショウ」をめざしたコロンブスが、 カリブ海に浮かぶ西インド諸島をインドと思い込んだのは有名です。 この時、現地で見つけた唐辛子をコショウと勘違いして伝えたことから、 今でも英語の唐辛子名「red pepper(レッドペッパー)」のように、 世界各地でコショウと混同した名前がついているのです。
奈良県ではデパ地下でも販売されている、おいしい伝統野菜(^_^)
辛味はほとんど無く、火の通りも良くて料理に使いやすいヒモ状のトウガラシ。 伏見甘長系とシシトウ雑種から選抜されたと言われ、大和(奈良)野菜の中でも「大和の伝統野菜」の一つとして認定されています。 果実の長さは10〜12cmほど。太さは5mmほど(鉛筆より細い程度)の特徴ある形。 肉厚で皮は柔らかく、辛みが少なく甘みがあります。一般の野菜に比べてビタミンCを多く含み、食物繊維やカロチンも豊富。油炒め・天ぷら・煮浸し・つけ焼きなどがおすすめ。 夏から秋にかけて枝いっぱいに細長い果実を実らせる。沢山できるので追肥をきちんとやり木を弱らせないのがポイント。
奈良県外の方には、めずらいしかもしれませんね(^Д^)。大変豊産種で美味しいのでお試し下さい。
辛味がほとんど無く、タネの除去も不要。丸ごと使えてラクラク調理♪
辛味がほとんど無く、タネの除去も不要。丸ごと使えてラクラク調理♪" style="float:left;">
下ごしらえは、包丁でヘタをチョンと切り落とすだけでOK、とても簡単。料理方法は、炒め物・天ぷら・つけ焼き・煮浸しなど汎用性がとても高いとうがらしです。写真はチンジャオロース風にそぼろと炒めた物ですが、とっても簡単、とっても美味しい!
とっても美味しい!白飯と合います!食べ過ぎ注意!!(*^o^*)
鉢植えでもOK! 玄関先でもたくさん穫れます(^Д^)
とうがらしの中でも、この「ひもとうがらし」は多収タイプ。非常に収量が多いのが特徴の一つです。 鉢植えでもかなりの収量が見込めます。今晩のおかずにちょちょっと収穫してキッチンへ直行、ササっと炒めてビールのつまみに!
肥料と水はこまめにやると、鉢植えでもかなりの量の収穫ができます。(゜o゜;
大和の伝統野菜とは・・・
戦前から奈良県内で生産が確認されている品目。地域の歴史・文化を受け継いだ独特の栽培法法により「味、香り、形態、来歴」などに特徴を持つ物。
寒い時期からスタートする苗作り、頭を悩ませる温度確保。
気になる方は上記文字↑↑↑か下画像↓↓↓をクリック! | |
↑↑↑ ↓↓↓ |
小さなタネの播種は、竹串を使う!?
気になる方は上記文字↑↑↑か下画像↓↓↓をクリック! | |
↑↑↑ ↓↓↓ |