バチット君 キュウリ台木用「南瓜」

販売価格 550円(税込605円)
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小袋(約30粒)
キュウリの呼び接ぎをする場合、一般的な台木用カボチャの方が生育が早いため、穂木・台木の同時播種ではよろしくない。ザックリ4〜5日ほど穂木の播種から遅らせると、良い感じに仕上がります。


キュウリの穂木は、スイカより少し堅いので、切り込みやすい。台木のカボチャも軸が太いのでやりやすい。そして、切り込みが甘いと、台木の生育スピードに負けて、穂木が叩き出される事がある。そんな訳で、深くしっかり切り込んで接ごう!


キュウリとスイカ、呼び接ぎの注意点は上記のザックリ2点、播種のタイミングをズラすこと、切り込みはしっかり入れること、あとはスイカと同じ。行程は最下記「呼び接ぎにチャレンジ!」をご参照下さい。


良くあるビギナーさんからの問い合わせで、接ぎ木をするときの穂木と台木の播種の時間差がどうも解りづらい...。と言うご質問を良くお受けします。確かに栽培する品種によっても、数日のズレは良く散見されます。
各メーカーに問い合わせても、書籍をあれこれ呼んでみても、大体似たようなことは記載されているのだが、やっぱりチョイチョイ違いますよね。


写真 そこで、よくご質問のある「穂木・台木を同時に播種したらダメなんですか?」と言うのを実際に検証してみましたよ!

今回使用した穂木は「なるなるZUTTO」台木は「バチット君」です。

写真 さて季節は3月27日、何か今年は寒いねんけど...。確か、昨年の同日は桜が満開だったような...。まあ毎年天候は変わるんだけどねぇ。では、いつものようにポット播種して、管理して、栽培していきましょう!

同日、同一培土、同一環境で、穂木・台木を播種し一晩放置した後、温度をかけていきますよ。

温度をかけて6日目の4月2日、穂木のなるなるZUTTOは生えそろって二葉が展開しました。台木のバチット君は培土の表面が盛り上がりヒビが入り始めました。
胡瓜の方が、南瓜より頭を上げて来るのが早いですね。


翌日の4月3日、台木のピタット君が一気に頭をあげてきました。
あいかわらず、大きな種子の発芽は迫力がありますね、ワッシャ〜ッみたいな感じですね!


写真 2日後の4月5日、穂木のなるなるZUTTOと並びました。さすが南瓜ですねぇ。二葉が展開してから早いこと。

む、追いつかれた!

写真 3日後の4月8日、生育は逆転し台木のバチット君が引き離し始めました。

む〜、抜かれた!

写真 ハイハイ、やっぱり「胡瓜×南瓜」の接木苗を育苗する場合、同時播種では約10日目で追い越されました。今回の組み合わせ「なるなるZUTTO×ピタット君」で呼び接ぎをする場合、セオリー通り「ピタット君」は数日遅らせた方が、接ぎ木の作業が楽そうですね。

まあ、そうは言いつつ「アカンか」?と言われれば「アカン事も無い」。呼び接ぎなんで多少の誤差は問題なし。ただ、このまま置いておくと、ピタット君がグイグイ行くので、チョイと穂木が細いけれど、呼び接ぎしてみましょうかね。
カミソリで切り込みを入れて、合わせて、クリップオン!ま、こんな感じ。

写真

まあ、出来ん事も無い!

呼び接ぎにチャレンジ!

気になる方は上記文字↑↑↑か下画像↓↓↓をクリック!
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