モスイエローV (ZYMVウィルス耐病性)
きゅうりのようできゅうりでない〜♪(^▽^)
見た目はきゅうりに似ていますが、ペポかぼちゃというかぼちゃの仲間です。完熟した実を食べるかぼちゃと違って、ズッキーニは未熟な実を食べます。 歯ごたえ、味はなすに似ています。油との相性が良く炒め物には良く合います。 日本では馴染みが薄いズッキーニですが、イタリアや南フランスでは一般的で、南フランスの代表的な野菜料理「ラタトゥィユ」には欠かせない食材です。
長らくお待たせしました!ZYMV耐病性イエロー種、新発売!
濃く光沢のあるイエローの果皮。果形は円筒形に安定し秀品率が高い。果長18〜20cm、果径3cm前後、果重200g程度、開花後4日程度で収穫。草勢は強く雌花率は高い。イエロー種の中では非常に高収量。草勢は強いが草姿は大きすぎす、脇芽も少なく作業性が良い。
待望のウィルス病(ZYMV)に耐病性。
収穫開始から潅水・追肥を積極的に行い、草勢維持に努める。耐病性品種ではあるが、農薬散布等の病害虫防除はしっかり行う。他のイエロー種同様に高温時は肩部と尻部に緑が出る場合がある。イエロー種の中では雌花が多いため、雄花目的の使用は不適。収穫初めで、特に草勢が強い場合、極まれに花跡部の周囲に割れが発生することがあるが、草勢が落ち着くと次第に収まる。
雌花の発生はグリーン種と同等。花粉用品種としては不適です。
グリーン種と比べても、雌花率が非常に高いので、セット販売を考えている場合、グリーンに対するイエローの作付け割合を、無理に増やす必要が無い。イエロー種は草勢が強く、扱いづらい場合が多いのだが、本種はそれらが比較的抑えられており、栽培管理はしやすい、素直な草姿をしている。
逆に、雄花とりを目的として、栽培するのは不適である。
外観はまさに「モスグリーン」のイエロータイプ。外皮色は濃く、色ツヤも良く、果形は円筒形で安定性が高い。モスグリーン同様箱詰めもしやすく、荷姿も美しい。
モスグリーン系と同様に、美しい形状と外観!
ZYMVってなんや?
ズッキーニに発生するウィルス病(バイラス病・モザイク病とも言う)の一種。ズッキーニ黄斑モザイクウイルス"Zucchini yellow mosaic virus"の頭文字をとって (ZYMV)と呼んでいる。 アブラムシが媒介するウイルスで、世界中のほとんどの地域でウリ科野菜の主要な病原体とされています。ウィルス病のイヤなところは1回発病してしまうと、もうどんな薬をやっても治りません。媒介する害虫を防除し、耐病性の品種をチョイスする事が最大の防御になります。
まだまだ知名度は低いけれど、栽培しやすい野菜です。
果肉色は黄味みかかった白色、果皮は極濃緑色で柔らかい。果肉も柔らかくて調理しやすい。クセのない味で色んな料理に使えます。 天ぷら・ガーリックソテー・ケチャップ煮などがおすすめ。
このズッキーニと言う野菜は、使い慣れてくると何にでも使えて大変便利!食文化の違いで知らないけれど良い野菜はたくさんあるね!
ズッキーニの木は結構大柄、畑はゆったりがGOOD
ズッキーニはペポ南瓜の仲間ですので、カテゴリー的に言えば「ツル植物」ですが、草姿は叢性となり節間はほとんど無ありません。葉は大きく四方に展開しますので、ひと株につき1m×1m位のスペースをとっておくと栽培しやすい。
支柱を立てておくと、強風時に折れる心配が少なくて安心。
ズッキーニの雄花雌花は別々。人工交配にチャレンジする?
ミツバチや花アブに任せても良いけれど、大きくて非常にわかりやすくさわりやすい花なので、せっかくなので人工交配の練習をしてみては?この経験はきっと今後の菜園ライフに役に立ちますよ(^▽^)
花がデカイ!人工交配の練習にピッタリ!
雄花の花びらをぺろ〜んとむいてぇ〜♪
雄花の軸を長めにとって摘み取り、花弁を縦に破ってぐるりと回すとぺろんと取れます。
花がデカイとやりやすい
(`・ω・´)b
雌花のめしべにちょいちょいと花粉をつけて〜♪
雄しべの葯が割れて花粉がしっかり出ているのを確認後、雌しべの柱頭にこすりつけます。柱頭に花粉がついているのが花がデカイので良く解ります。
1本の雄花で雌花3本ほど交配できます。
交配後、ものの数日で大きくなります。油断していると・・・。
油断しているとこうなります・・・。もう堅くて食べられません(泣)
やっちまった〜( p′︵‵。)
このサイズで収穫しましょう、20cmが最良。
約20cm位が収穫の最適期。取り逃さず収穫しましょう。
ズッキーニはいろんな料理に使えて便利だね!