愛うさぎ 夏蒔き専用の早生105日タイプ
βカロチンを多量に含む!(*^▽^*)
ニンジンは、カロチンを大量に含んでいる緑黄色野菜です。カロチンにはいくつかの種類がありますが、特にニンジンにはβカロチンが豊富です。 βカロチンは抗酸化作用を発揮して活性酸素のよる害を防ぐだけではなく、体内で必要な量だけビタミンAに変わって、皮膚や粘膜を健康に保つはたらきがあります。サプリメントのように摂取しすぎる事はありません。 金時ニンジンの赤みはカロチンではなく、トマトと同じリコピンという成分です。こちらも活性酸素を除去して生活習慣病の予防に役立ちます。
さらに濃い根色、愛と情熱の鮮紅、夏蒔き専用種。
夏蒔き専用の105日タイプ。根形は円筒形、根長17〜18cm程度で揃いは良い。草勢は非常に強く、葉の耐寒性に優れる。根色は濃鮮紅色で濃く色鮮やか!吸い込み性が良いので肩部の着色が少ない。晩抽性は強くないので、基本的には夏蒔きで使用する。
草勢が非常に旺盛なので、特に肥沃地では窒素成分を3割程減肥するのが良い。
夏の早蒔きは短根の要因となる。
人参は発芽が最大の難題!発芽をビシッと決めればこっちのもの!
人参栽培において、1番の難関が「発芽」ですね。いったん播種したら、どんなことがあっても乾燥させると失敗します。他の作物のように後からボチボチ出てくると言うことは希です。さらに、発芽には光も必要な植物ですのであまり深く蒔いても発芽しません。従って、乾燥との勝負となります。寒冷紗やもみ殻・切りワラ・最近は専用の被覆資材なんかも見かけますので、それらをうまく使って乾燥を回避しましょう。
使える物は何でも使い、乾燥からタネを守るべし!
そうは言うけれど、上手くいかへんねん...。何回蒔いても、毎年アカンねん!と言う方もいらっしゃるかと思います。その様な方のお話しを聞いていると、大体「畝が柔らかい」傾向があります。「フワッとした畝でないと人参はダメ」と言う先入観が過乾燥を引き起こしている感じです。
一度、だまされたと思って播種した後、鍬でしっかり鎮圧してみて下さい。重い粘土質の土壌で無ければバンバン叩くぐらいやってもOKです。
そして、鎮圧まで終わったら、せっかくなんでもうひと手間かけましょう。遮光率の低い寒冷紗をベタがけにしておくと、乾燥防止になり、かつ、発芽に必要な光も入るので土が割れてくるまでかけっぱなしにしておいて良いです。潅水もこの上から直接してもOKです。
専用のベタがけ資材も販売されています。上手くいかない方は一度試してみては如何でしょうか。
でね、人参を収穫せずに置いておくと、どうなる?(*´д`)??
夏蒔き冬どりの作型の場合、食べきれずに春先まで菜園に残っている場合が多いですよね。まだ霜が降る日もあるぐらいだから、もうちょっと置いておいても大丈夫!なんて思っていても、地面の下では活動が開始されていますよ。 人参の表面に細かい根がびっしり生長してきています。活動再開のサインですね。 そして、そのまま放置していると、当然...。あっはっは〜♪ こうなるよね〜♪ みんな一度はやっちまうよね〜!(●´艸`)フ゛ハッ
人参に限らず植物は人間に食べられるために生育しているのではなく「子孫を残す」ために生育している訳で、当然条件が整えば花が咲き種が出来る訳です。(花を見たら人参がセリ科って言うのが良く解るよね♪)それら植物の性質をうまいこと使って食料になる形状で収穫するための指標が絵袋の裏に記載されている「栽培適期表」です。各々植物の生理を理解しつつ栽培の目安にして下さいね。
ちなみに、キャベツや白菜なんかはもっとすごいよ〜!キャベツが真っ二つに割れてど〜んと!あはっ♪(^∇^*)*^∇^) あはっ♪
畑土の鎮圧についてのお話し
気になる方は上記文字↑↑↑か下画像↓↓↓をクリック! | |
↑↑↑ ↓↓↓ |