できすぎなるなる(超多収ミディ胡瓜)
パリパリ食感が爽やか〜(^o^)
キュウリは、インドのヒマラヤ山麓にある野生種から進化したものといわれ、栽培の歴史は古い。 キュウリはビタミンも少なく、栄養豊富な食品とはいえませんが、カリウムが多く含まれている野菜です。 カリウムは、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出するため、高血圧の予防に効能があります。 また、利尿作用によって肌のむくみを取ったり、夏場の熱中症対策にもなる栄養です。 さらに、キュウリは食べ物以外としても、軽いやけどや霜やけ、切り傷の応急処置に利用できます。 キュウリのおろし汁を、傷口に塗るだけで、炎症を抑える効能があります。
雌花率ほぼ100%!!できすぎ警報緊急発令!
日本の普通系胡瓜としては、大変珍しい「多雌花」の特性を持つ。雌花率は春栽培で主枝90〜100%、秋栽培でも70%を有する。1〜2割の確率で同じ節に2〜3花の雌花が着くこともあり、非常に雌花が多い。うどんこ病、ベト病、ウィルス病(ZYMV)に耐病性。特に「うどんこ病」に強い耐病性を持つ。果長は15〜18cmのミディサイズ。日本系胡瓜のパリッとした食感があり、食味が良好。小葉で節間が短いので管理しやすい草姿をしている。
一般的な品種よりも早生なので、肥料切れにならないよう追肥遅れに注意する。
ZYMVってなんや?
キュウリに発生するウィルス病(バイラス病・モザイク病とも言う)の一種。ズッキーニ黄斑モザイクウイルス"Zucchini yellow mosaic virus"の頭文字をとって (ZYMV)と呼んでいる。 アブラムシが媒介するウイルスで、世界中のほとんどの地域でウリ科野菜の主要な病原体とされています。ウィルス病のイヤなところは1回発病してしまうと、もうどんな薬をやっても治りません。媒介する害虫を防除し、耐病性の品種をチョイスする事が最大の防御になります。通常の節成りでは物足りない方!節成り+多雌花いかがですか?
栽培方法は通常の節成り系と変わりませんが、なんせ多雌花!なるわなるわ、バンバンなるわ!追肥をせっせと入れて、穫り遅れないよう収穫して下さい。
キュウリの実生苗は早くて簡単、意中の品種は自家育苗で!
春先であれば、ザックリ胡瓜の実生苗なら1ヶ月あれば仕上がります。播種してから双葉まで約1週間、9cmポットに鉢上げして約3週間と言った所です。遅霜の心配が少なくなるゴールデンウィーク頃に定植するのであれば、播種は4月の頭頃で良いですね。
はい、コチラ、同時進行していました呼び接ぎ苗です(台木はバチット君)。実生苗に比べ、接ぎ木作業〜活着の時間がかかりますので、プラス1週間と言った所ですね。